逆流性食道炎は食べたものが胃液とともに逆流をしてきて喉の部分を傷める症状の病気ですが、あまりにも長くその状態を放置しておくと、胃液によって食道部分がボロボロになってしまい激しい痛みを感じるようになってしまいます。
また胃液は強い酸性であることから口腔内に逆流してくる量が増えることで歯や歯茎が弱くなってしまったり、舌の表面もカサついて毛羽立ったような状態にまでなってしまいます。
ストレスや妊娠などにより一時的に逆流性食道炎となってしまう場合はまだよいのですが、慢性的な症状になってしまうと治療にはかなりの時間がかかり、そのあいだつらい思いをしなくてはいけません。

そのため逆流性食道炎は、普段の生活の中で予防のための対策をとっていくことが大切になります。

逆流性食道炎になりやすい人として「食べ過ぎてしまう習慣のある人」があります。
よく「腹八分目が健康によい」とは言われますが、とはいえおいしい食べ物を目の前にしてお腹が一杯になる前に食べるのをやめるというのは、つらいものです。

そこで食べすぎを防ぐための方法をいくつか紹介していきます。

まずもっとも効果があるのが、毎食決まった量だけを用意し、それ以上は食べないようにするということです。
仕事などをしていてつい口寂しさからスナックやガムを口に入れてしまうという人も多いかと思いますが、そのようになんとなく口にものを入れる習慣を作ってしまうと、自分では意識しないうちにどんどんカロリーを摂取するという習慣がついてしまいます。
ですので、食事のときには決めたカロリー分量のもの以上は食べないようにし、間食をする場合にも量と時間をきちんと決めるようにします。
もし付き合いや忙しさで時間通りにできなかった場合には、その分を計算に入れて別の食事のときに埋め合わせをするようにしていきます。

むしろ悪いのが、むりに食べ過ぎを防ごうとして断食状態を続けたり、お腹が減っているのに食事を極端に少なくするということです。
このような極端な食事制限はかえって本人の心の底に食に対しての執念を植え付けてしまうことにもなり、ストレスが溜まったときなどには爆発的に食べてしまうということを繰り返すようになってしまいます。

いきなり食事の量を減らすというのは抵抗感がありますが、1~2日頑張ってみると自然と胃の大きさも小さくなっていくので、それほど食べなくても満足感が得られるようになってきます。
少しずつ長く続けられる方法をとりましょう。