弱った胃にはお粥がききます

お粥はお米をゆるく炊いたもので、大変胃腸にやさしく負担の軽い食物として知られています。

ダイエット中の人にとっても、お腹いっぱい食べることができるのにカロリーは少なめととてもお得感のある料理方法なので、日常的に作って食べているという人も多いのではないでしょうか。

お粥といってもいろいろな種類があり、三分粥、五分粥、七分粥、全粥といったふうにお米に対して水の量をどのくらいにするかによって名称が分けられています。

簡単に説明すると一番水の量が多いのが三分粥と言われる米と水の比率が1:20となっているものです。

このくらいになるとお湯の底にちょっとお米が沈んでいるのが見えるくらいになってしまいますので、お好みで水の量を調節して胃の様子に合わせる感じで作るようにしてみてください。

ただ注意したいのが、お粥がいくら体に良いからといってそれだけ食べていては栄養が偏り健康によくない効果を与えることがあるということです。

お粥を食べるときには一緒に食べる食材を工夫するなど、バランスを考えた料理にすることを考えましょう。

お粥アレンジのいろいろな方法

お粥を使ったアレンジ方法の中でも特におすすめなのがしらすを入れるという方法です。

しらすは小さな魚をざっと釜茹でしたもので、大変栄養価が高く添加物などもなく安全に食べることができる健康食品です。

しらすは普通の魚と違って骨や内臓を取り除くことなくそのまままるごと食べることができるので、魚の持つ栄養素であるカルシウムやDHA、EPAもたっぷりととることができます。

小魚を食べると高血圧や動脈硬化の予防にもなるので成長期の子供も高齢者も年代を選ばず食べることができます。

お粥に入れるものとしてはしらすの他にも梅干しなどがありますが、梅干しの場合好き嫌いがあるのでなかなか食べづらいこともあります。

その点しらすなら特に味に特徴がないのでそのまま入れても全然違和感なく食べていくことができます。

しらすだけではちょっと物足りないという時には、クルミや豆腐、ほうれん草などを一緒に入れるとますます健康食材としての力が高まります。

しらすお粥の簡単な作り方

レシピといってもこれといって難しいことをする必要がないというのもこのしらすお粥のいいところです。

お粥は最初に説明したように水の量に応じて作り分けができるので、お好みの硬さや胃の調子に合わせて作ります。

コツとしては冷や飯など先に炊いたお米を煮るのではなくちゃんと最初の硬いお米の状態から火を入れるようにするということです。

できれば土鍋など厚みのある鍋を使って調理をすると米の芯まで火が通るのでおいしくお粥が作れます。

好みの硬さで煮上がったらそこにしらすを適量入れれば出来上がりです。

食べやすいように最初からお米に食塩やうまみ調味料を入れる方法もありますが、その場合入れ過ぎると塩分過多になってしまいます。

お粥はあくまでもお米の味をそのまま味わうためのものなので、できたら水にちょっとこだわって自然の味を生かした作り方をしていきましょう。