軽く食べられるヘルシー食材

鶏肉の部位の中でも、特に脂質が少なく健康によいとされているのが「ささみ」です。

ささみとは鶏の体でいうとむね肉の裏側にある肉のことで、形が笹の葉に似ていることからそう呼ばれるようになったといいます。

特徴はむね肉やもも肉のように皮がついておらず、成分的にほとんど脂質が含まれていなくてタンパク質が豊富ということです。

またささみにはアミノ酸が多く、ビタミン類も多くの種類があるので筋肉を増強させたり疲労を回復させたりする効果が期待できます。

スポーツ選手などでも体質を筋肉質につくり変えるためにささみをたくさん食べるようにしているという人もいるくらいなので、体を丈夫にしたいという人にとっておすすめの食材と言えます。

ささみと蒸し野菜は最高の組み合わせ

健康食材ささみは、蒸した温野菜と組み合わせるととても体によいメニューとなります。

もともとあっさりとした味のささみはサラダとして食べるのに適しているので、数種類の温野菜とともにドレッシングで食べれば、体に必要なビタミンやミネラルをそれだけで十分にとっていくことができます。

ささみは身のままで食べるとちょっとぱさついた感じがするので、調理のときには包丁で叩いてひき肉状にし、間に他の具材を混ぜ込むと軽く食べやすい食感になります。

おすすめなのが体を温める効果のある生姜で、荒く砕いたささみにすりおろした生姜を加えてまるめたつみれ状のものを焼けば一口で食べられる豊富なタンパク源になります。

蒸し野菜としては季節の旬のものを使えばよいですが、あっさりとしたささみと一緒に食べるならブロッコリーやカリフラワー、さやえんどう、アスパラといったものがおすすめです。

ささみばかりを食べすぎるのもちょっと問題

体に大変よいささみですが、その有用性ばかりが強調されるあまり「ささみさえ食べていればOK」という誤った考えをしてしまう人も時々見られます。

確かにローカロリーで栄養豊富なささみは日常的に食べていきたいものではありますが、その脂質の少なさがかえって体の代謝をおとしてしまうということもあります。

肉類には人の体の中でエネルギーを燃やすための力が含まれているので、仮にダイエット中であっても適度に脂質を含んだ肉を食べることも大切です。