逆流性食道炎の症状が見られるときは、少なからず胃の内部が荒れた状態になっています。
逆流性食道炎の自覚症状である胃のむかつきや呑酸、胃液の逆流は全て胃液が過剰に分泌されることが原因となっています。
胃液の過剰分泌は食生活が乱れていたり、暴飲暴食をした時によく起こります。
なんとなく胃が重たい、食欲がわかずに気分がすぐれないというときには無理をせず胃を休めるための食事をしていくようにしましょう。

胃を休めるといっても、断食をするというのはかえって胃液で胃の粘膜を傷つけてしまうことのあるよくない行為です。
胃の調子を整えていくためには、適正な分量の胃液が分泌されるようにし、消化や吸収が正しい順序でできるようにしていくということです。
そのためには消化のよい食品を適切な間隔で食べていくということが大切になります。

消化の良い食べ物として最もおすすめできるのが、野菜をメインにしたスープです。
野菜スープは生で食べるときよりも多くの品目を一度にとることができるとともに、柔らかく煮込んで作るので胃の中に入ったときに消化がされやすくなります。
中でもできるだけ繊維が少なめのものを選んで組み合わせていくことがおすすめです。
肉類も全く入れてはいけないということではなく、脂肪分の少なめな鶏肉を使い体の細胞をつくるタンパク質も合わせてとっていくようにします。
胃の調子を整えるためのスープの材料としておすすめのものをいくつか挙げていくと、大根、蕪、じゃがいも、ニンジン、里芋、山芋といった根菜類がまず挙げられます。
中でも長芋を使った料理は消化を促進するとともに体内の粘膜を保護する役割をしてくれるので、胃が弱ったときにとてもおすすめです。

山芋を使ったスープのレシピを簡単に説明すると、まずもっとも手軽に作れるのが長いものコンソメスープです。
作り方はまず山芋(長芋)の皮をむいて千切りにし、器に盛っておきます。
鍋にお湯を沸騰させたのちにコンソメスープの元をいれて味をつけひと煮立ちさせます。
それを山芋を入れた器に注げば完成です。
誰でも失敗なく作れるので料理があまり得意ではないという人にもおすすめのメニューです。

もうちょっと料理に凝りたいという人なら、長芋と合わせて長ネギと鶏肉をつかったスープもおすすめです。
こちらは先に長芋の表面の泥を落として皮ごといちょう切りにしたものを長ネギ、鶏肉と一緒に煮込んでいきます。
味付けはお好みですがコンソメチキンのスープをベースにすると相性よく仕上がります。