青魚で免疫力を高める

魚は肉類に比べて脂の質がよく、たくさん食べることがおすすめされる食品です。

中でも「青魚」と呼ばれる体の表面が光っている白身の魚は人の体に良い影響を与えるものとして摂取が推奨されています。

私達が普段の食卓でもよく使うのが「アジ」で、青魚の中でも比較的価格が安定していて安く、一年を通して手に入れやすいという特徴があります。

アジには豊富なタンパク質と脂質が含まれているとともに、体内に旨味成分となるイノシン酸やアミノ酸が含まれています。

ですので軽く塩をふって焼くだけの塩焼きでもおいしく食べられますし、お刺身やすり身にしての加工食品にも適する万能食材です。

青魚全般に言える特徴ですが、体内に含まれるEPAやDHAは美容にも健康にもよく、食べ続けることで病気になりにくい免疫力の高い体質を作っていくことができます。

栄養士もおすすめのアジのつみれ

そんな健康効果の高いアジですが、背骨が非常に太く鋭いため、焼き魚にしたときにはちょっと食べにくいということがネックになります。

健康な大人なら気にせず食べることもできるかもしれませんが、体力が落ちているときや高齢者・幼児にはなかなか食べづらい魚です。

そこでアジの持つ栄養をそのまま取り入れ、さらに他の食材の栄養も一緒にとることができるレシピとして紹介したいのが「アジのつみれ煮」です。

つみれはすり身状にした魚を野菜と一緒に練り込んだ食物ですが、これにすることで肉と変わらない感覚で食事に入れていくことができます。

アジのすり身にネギやニンジン、ごぼうといった食材を細かく切ったものを加え、丁寧に練って丸くしたものをスープで煮込んでいきます。

すり身は包丁で砕いてもいいのですが、なかなか完全に砕いて食べやすくするのは難しいのでフードプロセッサーなどを使うと簡単になめらかな状態にできます。

固形で食べるよりも胃に優しい

つみれの良い点は、魚の身を柔らかく砕くことができるためそのまま食べるよりも胃の負担が軽くなり、また他の野菜食材を同時にとることができるということです。

また骨ごと一緒に食べられるのでカルシウムなどの栄養素を逃さず、スープに入れたときにはエキスがしみでてコクを作り出してくれます。

入れる野菜やスープの種類によってまた違った味わいにすることもできるので、料理のレパートリーの一つとしてぜひ作れるようにしておきたいところです。