白と黒でこんなに違うキクラゲ

キクラゲといえば、きのこの一種でクニャクニャとした食感が特徴です。

今では酢豚など中華料理の具材としてよく知られていますが、実はもともと漢方の生薬としても使われてきた健康効果の高い食材でもあります。

私達が普段売り場で見かけるキクラゲの多くは茶褐色をした黒いキクラゲですが、実は希少な種類のものとして「白キクラゲ」もあります。

白キクラゲはかつては高級食材として取り扱われてきましたが、現在では栽培方法が見つかったこともあり比較的安価に購入をすることができるようになっています。

白キクラゲと普通の黒キクラゲは一見同じ食物のように思えますが、実はこの2つの持つ栄養効果は全く違っています。

栄養価ということで比較をすると白キクラゲの方が数段も上となっており、薬膳料理にもよく登場してきます。

また黒キクラゲの場合現在日本で見かけるもののほとんどは中国産の輸入品ですが、白キクラゲは国内で栽培されたものが主流です。

そのため安全面でも白キクラゲの方が上というふうに言えます。

白キクラゲの料理方法

白キクラゲは大抵の場合生の状態のままパックに入ったものを購入します。

買った白キクラゲはまずぬるま湯に入れて軽く加熱をします。

そのあとは煮汁となる水を入れた鍋の中に入れ、他に野菜など具材と一緒に煮込んでいきます。

他の野菜に火が通ったら軽く味付けをすればそれで栄養たっぷりの白キクラゲのスープができあがります。

キクラゲはきのこの一種ですが、他にもしめじやしいたけなど別のきのこを一緒に入れると味が出やすく、スープとしてのコクも出てきます。

生のキクラゲではなく乾燥品を使う場合には、水につけてしばらく放置しておくと5倍くらいにはなるので、あまり量を入れ過ぎないようにするのがコツです。

ただきのこの一種なのでローカロリーでダイエット目的なら多めに食べるようにしてお腹を膨らますという方法もできます。

間違っても乾燥した状態で食べてしまわないようにしてください。

胃の中で膨らんでしまうと最悪病院で治療を受けることになってしまいます。

白キクラゲの効能と効果的な食べ方

白キクラゲの最大の特徴は、食物繊維とカルシウムが豊富であるということです。

また美肌成分でもある亜鉛も豊富な珍しい食材なので、アンチエイジングにも美容にもよく推奨されています。

さらに食べると体内で保水をしてくれるので、お肌がプルプルになったり潤いのあるハリを作り出してくれます。

食べ方としては前述のスープが最もよく使われており、少ない具材でも美味しく仕上げることができるという便利な特徴があります。

スープを作るときのコツとしては、あまりゴテゴテと味付けをせず、塩など軽い味付けに留めるようにするということです。

食物繊維が豊富なキクラゲは便秘の解消にも効果的で、腸の調子がよくないという時にも大変効果があります。

ビタミン類も豊富で食べると風邪を引きにくい免疫力のある体を作ることができます。