胃が垂れ下がった状態

食欲がわかなかったり、食事を始めてから少しも経っていないのにもう満腹になってしまった、食べた後には胃がムカムカしているなどの症状に該当する方は胃下垂による症状なのかもしれません。
胃下垂は胃が下に垂れ下がっている状態とう文字の通りの状態を示しています。
通常であればみぞおちあたりに存在しているものですが、へその下くらいにまで垂れ下がった状態になっているので普通の人よりも胃が下に伸びた状態になっているという特徴があります。

参考:【胃下垂.com】~胃下垂の原因や症状と治療~

胃下垂の原因

胃下垂になる原因として考えられるのは2つあります。
ひとつは心因性の問題によるもので、日々のストレスや緊張感、疲労の蓄積などが原因で自立神経のバランスが乱れることで生じると言われています。
食べたものをなかなか消化できずに胃の中に残ったままの状態になっているため、胃が下に引き伸ばされるという現象が起こります。
現代人が胃下垂になる原因として非常に増えているケースです。

もう一つは身体性の問題によるもので、普段の姿勢が影響している場合もあります。
猫背になっている方や骨盤の歪みが生じている方は胃下垂になりやすいと言われています。
姿勢が悪いまま長期間過ごしていると胃が下がってしまい、骨盤にも歪みが生じる原因になると考えられます。
背が高い方は猫背になりやすいことが、高身長の方に胃下垂の症状を訴える人が多いのはこのような原因があるからです。

また、腹筋の力が弱まっている人も胃を引き上げる筋力が衰えてしまうことから胃が垂れ下がってしまう原因になると言われています。
年齢と共に胃下垂の症状を訴える人が多くなるのもこのような原因があるのです。

胃下垂の症状について

主な初期症状としては、胃もたれや食欲不振、むかつきなどの症状でさほど重要視しない方が多いため初期症状の段階で自分が胃下垂なのかもしれないと気付かない方も多いです。
あまりにも長期間症状が続くことでおかしいと感じて医師に相談したところ、実は胃下垂だったとわかることが多いのです。

症状が長引くほど胃の中に食べたものが残留する時間が長くなり、とにかく消化させなければいけないとして胃液をたくさん分泌するようになります。
胃酸過多の影響で胃炎や胃潰瘍という症状を引き起こし、更に症状を悪化させる原因になります。

胃下垂の治療法

胃下垂は一度発症するとなかなか簡単に治るものではないと言われていますが、医師の指導の元で正しい治療法を実践することが大切です。
特に普段の食生活は胃下垂の原因になりやすいので十分注意して規則正しい生活を過ごしましょう。
重症の場合には外科手術を行う場合もあるようですが、基本的には薬物療法で胃腸の調子を整えたり消化酵素を投与することが中心になるようです。