血液のがんの一つ

私達の体を流れている血液が、ある日突然がん化することは非常に恐ろしい病気だと認識している方も多いでしょう。
血液のがんとされる病気で代表的なのは白血病や多発性骨髄腫そして悪性リンパ腫があります。
リンパ球ががん化する病気のことで、全身の至るところに発生する可能性があるとされています。
恐ろしい病気であることは間違いありませんが、早期に適切な治療を開始することで寛解を目指すことができる病気とされています。

参考:悪性リンパ腫の症状・治療法などを解説!

悪性リンパ腫の原因

悪性リンパ腫を発症する原因は今のところはっきりとわかっていない部分も多いのですが、有力だと言われているのはウイルスや細菌、遺伝が大きな影響を与えていると言われています。
他にも化学物質や放射線の影響、胃潰瘍の原因になるとされるヘリコバクター・ピロリ菌、C型肝炎なども原因になっているとも言われており、複数の原因が絡むことで発症することもあると考えられています。
悪性リンパ腫を発症させる原因は色々ありますが、確実にこれが原因だと確定されていないことがこの病気の怖いところなのです。

悪性リンパ腫に限らず、ほかのがんに関しても正常な細胞がある時何かをきっかけにしてがん化することで体の免疫システム狂わせてしまって体に悪影響を及ぼすがん細胞を攻撃できなくなることが大きな問題になります。
正常な細胞をがん化させないために生活習慣を改善して自分の体を大事にして過ごすことが大切なのです。

悪性リンパ腫の症状について

悪性リンパ腫は自分で症状を気付きにくいと言われていますが、リンパ節が腫れてきたりしこりが生じていることで異変を感じる方が多いです。
リンパ節は全身のあちこちに存在していますが、異変を感じやすいのは首や脇の下、股の付根などです。
腫れやしこりがある部分に触れてみても痛みを感じないためそのまま放置している人も多いですが、この時点で治療を開始しなければ全身に広がってしまうので注意してください。
他にも全身の倦怠感や体重減少、かゆみなどを伴う場合もあります。

悪性リンパ腫の治療法

悪性リンパ腫は全身をくまなく巡っているリンパ球ががん化する病気なので、他のがんのように手術を行うのではなく基本的には放射線治療や抗癌剤による化学療法を行うことになります。
悪性リンパ腫の種類に応じて適切な治療法が行われますが、悪性リンパ腫には放射線や抗癌剤がよく効きやすいことから早期であればしっかり治すことができると言われています。
適切な治療を行うことで再発することもなく長期生存率を高めることができるとされており、昔のように怖い病気という認識ではなくなってきたと言われています。

しかし、発見が遅れるほど全身にがん化したリンパ球が広がることになって全身に大きなダメージを与えるため、できるだけ早く治療を開始することが大切です。